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20141129 高川山

お世話になっている山岳部の忘年会ならぬ、忘年山行に参加。
山頂手前で雨が降ってしまったため写真僅少。

目標
高川山(976m)

ルート
富士急田子倉駅~高川山山頂~JR初狩駅

9:30登山口
 駅から登山口までは要所に案内板が出ているので迷うことはなさそう。
 紅葉の山歩き。


10:05あれは!
 リニアモーターカーの実験線が眼下に見えた。
 この高川山の下を通っている。

10:10馬頭観音像・大月方面分岐

11:05
 想像よりも急な斜面。
 しかもこの直後、山頂を目前に雨が降り出す。

11:30高川山山頂
 登山地図には「360度の展望」と書いてあるが、あいにくの雨。
 最近雨によく降られるなぁ・・・。

 下りは濡れた斜面と落ち葉で結構滑る。
 こういう時腰が引けてしまうとなおさら滑る。
 重心が後ろに行かないように慎重に。
 そして下山中に晴れた。山頂・・・ショボーン

13:00頃? 初狩側登山口(簡易トイレ有)
 ここで昼食。
 その場で手作り味噌汁が振る舞われるなど。
 (私は水だけ提供、あと具材運搬)
 持参した特大おにぎりと共にいただく。旨い。

 駅への道中、正面に立派な山。
 滝子山というそうだ。標高1590m。秀麗富嶽十二景の一つ。
 ズシリとボリュームがあって良い。

14:30初狩駅
 うーん、案外くたびれた。
 この後は石和温泉に泊まって宴会など。
 温泉は弱アルカリ温泉で無色透明。
 (余計な話だがメガネの油分が綺麗に落ちた、嬉しい)

 翌朝窓からの景色が素晴らしかった。

 南アルプスの山々を一望。
 まだ1度も行っていない場所なので来年は行きたい。行きます。

帰りは勝沼ぶどう郷のぶどうの丘ワインカーブで色々飲み比べて(?)気持ちいい酔い

そんなこんなで11月は5回ある週末のうち4回も山に行ってしまった。
それで良い。

20141122-23 七ヶ岳

いつも同行しているメンバー内で日本秘湯を守る会のスタンプ帳が流行中。
温泉って登山口のすぐ傍にあることが多いので登山との親和性が抜群。

というわけで今回は温泉山行。
福島県檜枝岐村の秘湯温泉を訪ねる旅


目標
七ヶ岳
会津駒ケ岳(中止)

行程
1日目:平滑沢から七ヶ岳山頂を目指すルート
2日目:会津高原たかつえスキー場から七ヶ岳山頂を目指すルート
宿:檜枝岐温泉 かぎや旅館


11月22日
5:00自宅発
 今回は車で。
10:15七ケ岳登山口着
 平滑沢(ひらなめさわ)コース登山口

 最初は白樺の樹林歩き。落葉で足元の石や段差がわかりづらく、歩きづらい。
 気温も高くポカポカ・・むしろ暑いくらい。

10:55滑沢
 コース名の由来であろう、平滑沢。
 確かに滑らか。ただし、結構な斜度。
 当然ものすごい滑る。落葉も濡れているため滑りやすい。

 登るだけならなんとかなるが、これを長時間下るのは結構リスクあるかも・・。
 結局今回のメンバー全員では難しいということで撤退。
 夏ならビショビショでも良いし、楽しそうなコースです。

 途中には雪がちらほら。ここだけヒンヤリ涼しい。

12:00下山
 悔しいが明日は会津駒。宿のすぐ傍に登山口があるようなので下見に行く。

14:30会津駒ケ岳登山口
 おっ・・・・と。

 ここから歩くとなると、行程が1時間程度伸びる。
 ちょっと歩いてみたがカチカチに凍っている箇所がある。
 
15:20檜枝岐温泉かぎや旅館

 宿は家族で経営しているそうで、若旦那と奥さんに迎えられた。
 若旦那は尾瀬ガイドなどもしていて雑誌にもその姿が写っているとか。
 夕食は新蕎麦を使った料理がこれでもかというほど。
 骨酒など飲み美味しく過ごした。
 ここの温泉はほぼ無臭、透明。古代檜の浴槽がとても良い。
 檜の香りのなかゆっくり疲れをとる。

 また、近くの日帰り温泉施設(燧の湯)も割引で入れる。
 硫黄の香りがする透明な湯で、これも良かった。尾瀬に来たならまた立ち寄りたい。

11月23日
予定を七ヶ岳に決め、たかつえスキー場を目指す
9:00たかつえスキー場駐車場
 まだ開業していないスキー場をひたすら登る。ひたすら辛い。
 整備用道(スキー営業中は迂回コースと思われる)を通ると緩やか。
 登るにつれてどんどん雪が増える。 昨日と同じ山とは思えないくらい。


11:10登山口
 やっと登山口。地図ではここからは40分で山頂とされている。地図では。
 雪もそれなりにあるが、特に難しい場所は無く、気持ちよく歩ける。


12:00頂上?
 鉄塔が立っている場所に来た。おかしい。
 山頂の標識も無いし、次のピークはどうみても遠い。あと20分はかかりそう。
 地図のコースタイム、間違ってるんじゃないか?地形からして次のピークが七ヶ岳の山頂の様。
 ↓これが七ヶ岳(一番岳)

個人的にはそこまで行きたかったが、もういいか、という雰囲気もあったのでリフト山頂付近に移動。昼食にする。天気も良くなってきた。

12:30リフト山頂
14:20スキー場駐車場
 2日連続敗退。

ネットで探すと七ヶ岳のコースタイムのことで同じように書いている人が居た。
昭文社さん、頑張ってください。

帰りは那須の元泉館で日帰り入浴。
これが硫黄のにごり湯で大変良かった。
なかなか匂いが抜けないタイプ。
ぬるめの露天風呂でのんびりしてしまう。

今回は一度もピークに立てず、現地状況の把握が大切だと痛感。
次回につなげよう。

20141109 浅間嶺

同僚の誘いを受け名瀑・払沢の滝の西、浅間尾根を歩く。
秋の紅葉登山に期待。

目標:浅間嶺(903m)
ルート:払沢の滝入口→払沢の滝→払沢の滝入口→浅間嶺→浅間尾根登山口→数馬の湯

7:40新宿駅
 ホリデー特快あきがわに乗り込む。
 予報は午後から雨、なんとか耐えて欲しい。
9:00武蔵五日市駅
 乗客の殆どが登山客。
 西東京バスに乗り継ぐ。
9:20檜原村役場前で下車
 すぐ傍の橘橋からの紅葉。なかなか。

9:30豆腐屋のちとせ屋
 温かい豆乳やドーナツなど売っている。
 朝は油揚げしかやっていないそうで、それを食べる。塩をかけると美味しいです。

9:40払沢の滝に向けて出発
 紅葉は終わりかけの雰囲気?

9:50払沢の滝
 厳冬期には完全凍結して人気の観光スポットになる。
 落差も4段で60mだとか。
 しばし楽しみ来た道を戻る。

10:05払沢の滝入口
 ここから浅間嶺を目指して出発
 曲がりくねった林道を横切るように登山道がついています。
 その途中、2本のイチョウ。

11:00小岩分岐
 ここから緩やかにずーっと登っていきます。
 一般的には下るルートの様。

11:45浅間嶺
 頂上のすぐ下が休憩所になっていて、ここで昼食。
 休憩するとちょっと寒い。
 カップ麺の暖かさが嬉しい季節。
 雲海のような雲?の先、大岳山が見える。

ここからのんびり浅間尾根登山口に向けて歩く。
緩やかなアップダウンが続く。
渋いといえば渋い。退屈といえば退屈。

14:10浅間尾根登山口
14:25数馬の湯

 登山客で大混雑。
 ちょっとヌルヌルするアルカリ温泉。
 山ですれ違ったおっちゃんと話などしつつ過ごす。
 最後はやはりビール。


なかなか玄人好みな山行だった。
春の浅間嶺はお花見の名所だそうで、行ってみるのも良いかもしれません。

20141101-02 燕岳

先輩O氏に誘っていただき燕岳へ。
あいにくの天気でハードな登山となった。
計画当初は燕岳から常念岳まで縦走の予定だったが、
天気・季節を考えピストンでの山行に変更。
今考えると正解。

行程
1日目:中房温泉~燕山荘
2日目:燕山荘~燕岳~中房温泉


今回のザック総重量は17kg。
水だけで3kgというのが辛いところ。
軽量化、大切。


【11月1日】
5:30中房温泉着。朝食
6:10行動開始
 天気は雨。
 レインウエアの撥水が追いつかず袖口なんかはビチョビチョで辛かった。
 立ち止まると濡れたところから体温がどんどん奪われていくのがわかる。
9:50合戦小屋
 豚汁で暖まる。
11:10燕山荘
 現在雨、予報は夕方から曇り。
 うーん、ナンバーワン山小屋泊も捨てがたい。
 しかしせっかく担いで来たんだからテントです。
 ポツーン。
 なお、この3張の他にテント泊の客は居なかった模様

 設置後、燕山荘の喫茶サンルームでケーキセットなど頂く。
14:40天気が小康状態へ
 と、同時に雷鳥の団体さん出現


テント泊で良かった!

この後雨が降り続く。
雨のうえ、濡れたウエアやテント内での炊事により結露大発生。
気になって眠れなかったり。
テント泊のお兄さんから日本酒のおすそ分けいただいたり。

【11月2日】
5:30起床
 ご来光まで30分。雨音は聞こえない。
 ということは・・・晴れか?
6:00ご来光
 えっ

6:30奇跡的に雲が切れる




美しい。そして寒い。
この後、朝食やら荷物整理やら
8:20行動開始
 荷物はテント内にデポしていくので身軽。
 とはいえ筋肉に疲労感。体が重い。
8:35燕岳直下でまた雷鳥に遭遇

8:42燕岳登頂
 ものすごい眺望

 イルカ岩

9:30燕山荘テン場帰着。
 テントを撤収して下山開始。
10:30合戦小屋
12:30中房温泉着

下山は割合スムーズ。膝も痛まず自信になった。

この日は欲張って宿に宿泊。
日本秘湯を守る会、中房温泉。



この鄙びた感じ、最高です。
受付を済ますと温泉の地図を渡される。
温泉ありすぎ。
いたるところ湯気が湧いている。
自分は結局10か所以上入ったか?
どれもいい感じの湯船で微妙に硫黄臭が強かったりヌルヌルだったり。
疲れた体がほぐれていく・・・。

白滝の湯

飲泉場では熱々の温泉を飲むこともできる。
温泉卵を液体にしたような濃厚なお湯。なんだか美味しい。

食事も山菜や川魚、、いかにも山の宿といった感じ。
写真を撮り忘れる美味しさ。

リピーターが多いというのも納得の温泉だった。


また来ます。