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20150912-13 茶臼岳


秘湯愛好家あこがれの地、三斗小屋温泉へ。
この温泉のなにがすごいって、山の中を数時間歩かなければ絶対に入れない。
しかも山小屋じゃなくて、旅館なんです。


9月12日
10:45那須ロープウェイ山頂駅-11:30那須岳山頂-12:30峰の茶屋跡避難小屋13:10-13:45熊見曽根
-15:10三斗小屋温泉(大黒屋泊)

9月13日
7:50三斗小屋温泉-9:00姥ヶ平下-9:20姥ヶ平-9:50牛ヶ首-12:00?那須湯本



9月12日
10:45那須ロープウェイ山頂駅
 あいにく真っ白。幸い雨は降ってない。
 僥倖。

 観光向けにしては急な登りでびっくり。
 パンプスのお姉さん、スニーカーのお兄さん、よく登れるなぁ、と関心。

11:30那須岳山頂
おわかりいただけただろうか・・・?
 (微かに山頂の社が見えています)

 ここで道を誤り、するつもりでないのにお鉢巡りをしてしまった。
 スマン。

12:30峰の茶屋跡避難小屋
 風が吹き抜けて寒い。
 避難小屋のちょっと風がしのげる場所で昼食。
 チタンシェラカップを買ったのでドヤ顔でスープなどいただく。

 若干晴れてきた?
 少し見通しが効くようになりました。

 ここから朝日岳分岐まで、スリリングで楽しい登山道が続きます。
 荒々しい山の姿が印象的。

13:45熊見曽根
 また真っ白になってしまったが、ここからは緩やかに下っていく感じ。

 眼下に湯けむりが!
 もうそう遠くないに違いない。



15:10三斗小屋温泉
 到着!
 こっちは有名な煙草屋旅館。
 露天風呂があるそうです。

 で、泊まった大黒屋旅館。
歴史的建造物です。
 露天風呂はありませんが、内湯が2つ。
 お湯は無色透明でサラっとした感じ。
 口に含むとお茶みたいな味がしました。

 今回、前日までの大雨の影響でお湯がぬるくなってしまったとか。
 岩風呂はぬるすぎて入ったら出られない状態でした。
 自然って感じでそれも良いでしょう。

 夕飯は17時。山小屋じゃなく『旅館』。
 御膳で部屋に持ってきてくれます。
 おひつのご飯がツヤツヤで美味しかった・・・。

消灯まで飲んで就寝。

9月13日
7:50三斗小屋温泉
 爽やかな朝
 
9:00姥ヶ平下
 ここからかなりつらい急登です。
9:20姥ヶ平
 那須岳が目の前にそびえる。
 あの鞍部が牛ヶ首だろうか?
 ということは少なくともあそこまでは登らなきゃいけないのか・・・。 
 一同絶望。

  といっても案外近いもの

9:50牛ヶ首
 茶臼岳が目の前。
 写真スポットになってました。
 団体さんの写真を撮ってあげたけどスミマセン、センス無かった。

 下りはロープウェイは使わず、那須湯本まで下ります。
 登山道はあまり人が通らないらしく、細かった。
 結構疲れます。

12:00?那須湯本
 下山したところでちょうど雨。
 ホテルビューパレスさんで日帰り温泉。
 ザ・硫黄温泉です。


先日テレビ東京の秘湯特集番組で大黒屋さんがピックアップされていました。
行った場所が映ると嬉しいアレです。
ダンナさん、がんばれ。お世話になりました。

20150726 鬼面山・安達太良山


7月終わりのこと、会社のハイキング企画に参加しました。

行き先は福島県。
1日目は鬼面山に登ったのち、新野地温泉、
2日目は安達太良山に登る。

1日目
野地温泉登山道入口~鬼面山山頂(ピストン)
鬼面山は紅葉の名所だそうですが、まだ7月。
足慣らしという感じで行きます。

11:30野地温泉登山道入口
 ブナっ子路という名前のハイキングコースになっていて、
 その名通りブナが生い茂ってる。
 秋は黄色に染まるのでしょう。

途中昼休憩をはさみつつ、
12:50鬼面山山頂
 吾妻小富士が見えます。
 山頂はケルンがあるだけで地味め。
 絶妙なバランスの石が強風に耐えていました。

見下ろすと新野地温泉と野地温泉も見えている。

あれやこれやで本日のお宿到着。
新野地温泉相模屋旅館
温泉たまらん!
窓から鬼面山が見える。


内湯1
(もう一つある)

野天
 すぐ先に源泉があり蒸気ボーボー。

硫黄の温泉がやっぱり好きです。
説明不要というか、ザ・温泉というか。
ご飯もおいしく食べてお酒もたっぷりいただき就寝。
ただし骨酒は変な味でした。
この宿の若旦那は変わったオーラを持っていてオススメ。

2日目
安達太良山ロープウェイ山頂駅~安達太良山山頂~くろがね小屋~山麓駅


9:00安達太良山ロープウェイ山頂駅
 山頂まで1本道。
 安達太良山は別名乳首山(ちちくびやま)とも呼ばれるが、
 その所以が山頂のソレ。
 目指せ乳首。

 山頂直下

10:30安達太良山山頂

 乳首に登るために小渋滞が発生。
 頂上には社がありました。

 すぐ傍に爆裂火口があり素晴らしい景観

12:00くろがね小屋
 冬にお世話になったくろがね小屋。
 カレーが食べたい・・・。

13:30山麓
 終了!このあと岳温泉に入って帰途につきました。

20150711-12 縞枯山~白駒池~渋の湯


2ヶ月ちょっと前のこと。
週末北八ヶ岳でちょっとのんびり。
と見せかけて、岩ゴツゴツの案外ハードな山行。
一緒に行った人、すみません・・・。

11日
北八ヶ岳ロープウェイを利用。
12:00山頂駅-(坪庭散策)-12:20縞枯山荘-12:55縞枯山山頂-13:45鞍部
-14:00茶臼山山頂-14:55大石峠-15:20麦草ヒュッテ-16:00青苔荘

12日
7:00青苔荘-8:00高見石小屋-8:35賽の河原-10:00渋の湯登山口


11日
12:00山頂駅
 坪庭散策からスタートです。


夏バージョン

冬バージョン



12:20縞枯山荘
 高原って感じでステキでした。

 ここから先、縞枯山山頂までこんな急登が続く。
 息があがる・・・。

12:55縞枯山山頂
 展望台からは周辺の山々が見渡せました。
 空気の澄んでいる時期はかなりいい眺望が期待できそう。


 で、下り。
 岩が大きくそれなりにハード。

キレイな縞枯れ現象も見られた。

13:45鞍部
 ほっと一息。
 今度は茶臼山へ登り返す。
 
14:00茶臼山山頂
 5分くらい歩くと展望台がある。
 南西方面の視界が開けていて気持ちのいい場所。



14:55大石峠
 茶水の森

15:20麦草ヒュッテ
 夏はここまで車で来ることができる。
 普通の観光客が何組も来てました。
 振り返ると超えてきた縞枯山・茶臼山が見える。

16:00青苔荘
 この渋みあるいで立ちはどうだ!

 夕食まで1時間あったので白駒池を一周。苔がキレイ。
 木道が整備されているし気持よく歩けました。

 


 夕食

 夜、ビールを買いに行ったら青苔荘の主人が苔についてレクチャーしてた。
 そこには蘚苔類への愛が。周辺の山小屋と共催で苔類シンポジウムも開催してるとか。
 
 そんなこんなで就寝。星も見ないで寝てしまった・・・。

12日
7:00青苔荘
8:00高見石小屋
 展望がいい場所。朝までいた白駒池が見渡せる。

8:35賽の河原
 ここすごい。
 岩だらけ。名前の通り恐ろしい場所だった・・。

10:00渋の湯登山口

当然温泉は渋の湯へ。
日帰り1000円とお高いけど、鄙びたいい感じの湯船でした。
白濁した硫黄の湯船は冷たいので要注意。
十分温まった後で入るとなんだか気持ちいい。
それを繰り返す。温冷浴。

やや地味めの山行でしたが、天気が曇りでも苔など、色々なものを見ることができる場所かも?