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20141122-23 七ヶ岳

いつも同行しているメンバー内で日本秘湯を守る会のスタンプ帳が流行中。
温泉って登山口のすぐ傍にあることが多いので登山との親和性が抜群。

というわけで今回は温泉山行。
福島県檜枝岐村の秘湯温泉を訪ねる旅


目標
七ヶ岳
会津駒ケ岳(中止)

行程
1日目:平滑沢から七ヶ岳山頂を目指すルート
2日目:会津高原たかつえスキー場から七ヶ岳山頂を目指すルート
宿:檜枝岐温泉 かぎや旅館


11月22日
5:00自宅発
 今回は車で。
10:15七ケ岳登山口着
 平滑沢(ひらなめさわ)コース登山口

 最初は白樺の樹林歩き。落葉で足元の石や段差がわかりづらく、歩きづらい。
 気温も高くポカポカ・・むしろ暑いくらい。

10:55滑沢
 コース名の由来であろう、平滑沢。
 確かに滑らか。ただし、結構な斜度。
 当然ものすごい滑る。落葉も濡れているため滑りやすい。

 登るだけならなんとかなるが、これを長時間下るのは結構リスクあるかも・・。
 結局今回のメンバー全員では難しいということで撤退。
 夏ならビショビショでも良いし、楽しそうなコースです。

 途中には雪がちらほら。ここだけヒンヤリ涼しい。

12:00下山
 悔しいが明日は会津駒。宿のすぐ傍に登山口があるようなので下見に行く。

14:30会津駒ケ岳登山口
 おっ・・・・と。

 ここから歩くとなると、行程が1時間程度伸びる。
 ちょっと歩いてみたがカチカチに凍っている箇所がある。
 
15:20檜枝岐温泉かぎや旅館

 宿は家族で経営しているそうで、若旦那と奥さんに迎えられた。
 若旦那は尾瀬ガイドなどもしていて雑誌にもその姿が写っているとか。
 夕食は新蕎麦を使った料理がこれでもかというほど。
 骨酒など飲み美味しく過ごした。
 ここの温泉はほぼ無臭、透明。古代檜の浴槽がとても良い。
 檜の香りのなかゆっくり疲れをとる。

 また、近くの日帰り温泉施設(燧の湯)も割引で入れる。
 硫黄の香りがする透明な湯で、これも良かった。尾瀬に来たならまた立ち寄りたい。

11月23日
予定を七ヶ岳に決め、たかつえスキー場を目指す
9:00たかつえスキー場駐車場
 まだ開業していないスキー場をひたすら登る。ひたすら辛い。
 整備用道(スキー営業中は迂回コースと思われる)を通ると緩やか。
 登るにつれてどんどん雪が増える。 昨日と同じ山とは思えないくらい。


11:10登山口
 やっと登山口。地図ではここからは40分で山頂とされている。地図では。
 雪もそれなりにあるが、特に難しい場所は無く、気持ちよく歩ける。


12:00頂上?
 鉄塔が立っている場所に来た。おかしい。
 山頂の標識も無いし、次のピークはどうみても遠い。あと20分はかかりそう。
 地図のコースタイム、間違ってるんじゃないか?地形からして次のピークが七ヶ岳の山頂の様。
 ↓これが七ヶ岳(一番岳)

個人的にはそこまで行きたかったが、もういいか、という雰囲気もあったのでリフト山頂付近に移動。昼食にする。天気も良くなってきた。

12:30リフト山頂
14:20スキー場駐車場
 2日連続敗退。

ネットで探すと七ヶ岳のコースタイムのことで同じように書いている人が居た。
昭文社さん、頑張ってください。

帰りは那須の元泉館で日帰り入浴。
これが硫黄のにごり湯で大変良かった。
なかなか匂いが抜けないタイプ。
ぬるめの露天風呂でのんびりしてしまう。

今回は一度もピークに立てず、現地状況の把握が大切だと痛感。
次回につなげよう。

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